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矯正歯科治療の魅力と東京・東武練馬のおすすめポイントvol.2

[2024.09.11]

執筆:こどもおとな歯科理事長 佐々木賢

目次

  1. 矯正歯科とは
  2. 東武練馬での矯正歯科治療の利点
  3. 矯正治療の流れ
  4. 矯正治療の種類と選び方
  5. 矯正治療の期間と費用
  6. 年齢別の矯正治療の特徴
  7. こどもおとな歯科での治療の魅力
  8. 矯正治療のリスクと対策
  9. 矯正治療の成功への第一歩

3. 矯正治療の流れ

矯正治療は、患者さんの歯並びや噛み合わせを改善するために、計画的かつ段階的に進められる治療プロセスです。以下では、矯正治療の各ステップについて、詳しく解説していきます。

1. 初期診断

矯正治療の最初のステップは、初期診断です。この段階では、患者さんの口腔内の詳細な評価が行われます。視覚的な検査に加え、レントゲン撮影や口腔内の模型作成が行われ、歯の状態や顎の骨格を詳しく調べます。これにより、歯並びや噛み合わせの問題の原因や程度を正確に把握します。

視覚的な検査では、歯や歯茎の健康状態、歯の配置、顎の位置などが観察されます。レントゲン撮影では、歯の根や顎の骨の状態、埋伏歯(埋まっている歯)や顎関節の状態を確認します。口腔内の模型は、歯型を取って作成され、これにより歯の位置や噛み合わせを立体的に理解することができます。

この初期診断の結果を基に、患者さんの治療の必要性や治療の難易度、治療にかかる期間の見通しを立てることができます。東京・東武練馬の「こどもおとな歯科」では、最新の技術を駆使して、患者さん一人ひとりの状態を正確に把握し、最適な治療方針を導き出します。

2. 治療計画

初期診断の結果を基に、治療計画が立てられます。この段階では、患者さんの年齢、歯の状態、顔の骨格、生活習慣、治療に対する希望など、さまざまな要素が考慮されます。矯正治療は、個々の患者さんに最適な方法を選択することが成功の鍵となります。

例えば、成長期の子供の場合、顎の成長を活用して歯を自然な位置に誘導する治療法が選ばれることがあります。一方、成人の場合は、骨の成長がほぼ完了しているため、より慎重なアプローチが必要です。また、成人の患者さんには、見た目に配慮した治療法(透明なブレースやリンガルブレースなど)が提案されることが多いです。

治療計画には、使用する矯正装置の種類や治療のステップ、治療にかかる時間、治療に伴うリスクや予想される結果などが詳細に含まれます。この計画は、患者さんと歯科医師とのコミュニケーションを通じて、患者さんが納得した上で進められることが重要です。「こどもおとな歯科」では、患者さんの理解と安心を第一に考え、丁寧に説明を行いながら治療計画を進めています。

3. 装置装着

治療計画が決定した後は、装置の装着が行われます。矯正装置にはさまざまな種類があり、患者さんのニーズや治療目標に応じて最適なものが選ばれます。

  • 金属ブレース: これは最も一般的な矯正装置であり、高い治療効果を期待できます。金属製のブラケットを歯に装着し、ワイヤーを通して歯を動かします。
  • セラミックブレース: 金属ブレースに比べて目立ちにくいセラミック製のブラケットを使用します。見た目を気にする患者さんに適した選択肢です。
  • リンガルブレース: 歯の内側(舌側)に装着するため、外から見えにくいのが特徴です。ただし、装着と調整が難しく、費用も高くなります。
  • インビザライン(透明なマウスピース): 見た目に配慮しつつ、取り外し可能なマウスピース型の装置です。患者さんが自分で装着と取り外しができ、日常生活への影響が少ないのが特徴です。

装置を装着する際には、歯にブラケットを取り付けるために専用の接着剤が使用され、ワイヤーが取り付けられます。このプロセスは患者さんにとって少し時間がかかりますが、痛みはほとんど感じません。

4. 定期的な調整

装置装着後は、定期的な調整が重要なステップとなります。矯正治療では、歯を理想の位置に移動させるために、装置の調整が必要です。通常、4〜6週間に一度のペースで通院し、歯科医師がワイヤーの締め具合を調整したり、新しいワイヤーに交換したりします。

この調整により、歯が徐々に理想の位置に向かって動いていきます。調整の際には、少し圧力がかかるため、数日間軽い痛みや違和感を感じることがありますが、これは治療が順調に進んでいる証拠です。「こどもおとな歯科」では、患者さんの痛みや不快感を最小限に抑えるため、細心の注意を払って調整を行います。

5. 装置除去とリテンション

矯正治療が完了すると、装置除去が行われます。この段階では、ブラケットやワイヤーを取り外し、歯が理想的な位置に揃ったことを確認します。装置除去後、歯はしばらくの間不安定な状態にありますので、リテンション(保定)期間が必要となります。

リテンション期間には、リテーナーと呼ばれる保定装置を使用します。リテーナーは、歯が元の位置に戻らないように安定させるための装置で、取り外し可能なものと固定式のものがあります。この期間は、通常1〜2年程度続きますが、個々の状態によって異なります。

リテンション期間が終了した後も、定期的なチェックアップを行うことで、歯並びを長期的に安定させることができます。「こどもおとな歯科」では、治療後のアフターケアも重視し、患者さんが理想の笑顔を長く維持できるようサポートしています。

以上が、矯正治療の一般的な流れです。治療は患者さんごとにカスタマイズされるため、全体のプロセスや期間は異なることがありますが、「こどもおとな歯科」では、患者さんが安心して治療を受けられるよう、丁寧な説明とサポートを行っています。矯正治療を通じて、健康な歯並びと自信に満ちた笑顔を手に入れましょう。

東武練馬で矯正歯科治療をお考えの患者さんへ。こどもおとな歯科では、患者さん一人一人のニーズに合わせた治療計画と丁寧なサポートを心がけています。美しい笑顔と健康な口腔環境の実現のために、私たちはここにいます。当院の特徴とはこどもからおとな、ご年配の方まで皆様のお口の健康をサポートする歯科・歯医者です。ホワイトニングもすごく多いですが、特に虫歯や歯周病などの一般歯科から小児歯科、矯正歯科、インプラント、根管治療、入れ歯、予防歯科、審美歯科の治療を行なっております。ぜひ何でもご相談ください。

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