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小児(子ども)歯科矯正を解説!板橋区東武練馬のこどもおとな歯科

[2023.06.09]

小児(子ども)歯科矯正について

1、小児(子ども)歯科矯正の目的

小児(子ども)歯科矯正は、子供の成長段階に関わってくる歯並びやあごの発達、発育を促して、正しい歯の噛み合わせと美し揃った歯並びを実現すること。それが最終着地点としております。なるべく早くの早期矯正治療で、将来的に絶対に大事である歯の健康や咬合(こうごう)の安定性をいち早く確保することができます。

2、小児(子ども)歯科矯正の適応症

 

小児(子ども)歯科矯正の適応症には、前歯の出っ歯、受け口、噛み合わせ異常、歯並びの乱れ、などがあります。これらの症状は早期に発見し、早い段階で治療を開始することで、将来的な矯正治療の負担を軽減できますし、歯の健康や咬合(こうごう)の安定性をいち早く確保することができます。

3、小児(子ども)歯科矯正の治療方法

小児(子ども)歯科矯正の治療方法には、取り外し式矯正装置と固定式矯正装置の2つがあります。取り外し式矯正装置は、プレートやマウスピースのような装置で、特に乳歯の交換期に使用されます。固定式矯正装置では、歯にブラケットと呼ばれる装置を取り付け、ワイヤーで繋げて咬合を調整します。

4、早期矯正治療の重要性

早期矯正治療は、年齢に応じ、子供の成長に合わせて歯並びやあごの発達、発育をコントロールするために行われます。子供のあごの成長が終了すると、矯正治療の難しさが増し、矯正の治療期間が多少前後したり、長くなる可能性があります。早期に発見し、歯の矯正治療を開始することで、効果的であり、さらに迅速な矯正治療の結果を得ることができる可能性があります。

5、矯正治療後のケアと保定期間

歯の矯正治療が終了した後も、リテンション(保定)期間が必要となってきます。リテンション期間では、矯正装置を外した後の歯並びの安定を図るものとなり、リテーナーと呼ばれる装置を使用していきます。リテーナーは、取り外し式や固定式のいくつかの種類がありますが、定期的なリテーナーの装着とメンテナンスを行うことが歯の矯正治療結果をしっかり維持することができるようになります。

6、小児(子ども)歯科矯正のメリットと注意点

小児(子ども)歯科矯正のメリットには、必ず将来的な歯の健康や見た目の部分、コンプレックスになり得ることの解消、咬合の安定性を確保できます。かならず自信と美しさを与えることができます。なので、早期に小児(子ども)での矯正治療を行うことは絶対に必須ととらえ、将来的な矯正治療の負担をも軽減することができます。

ただ小児(子ども)歯科矯正には注意点もあります。治療期間中は、食事や口腔衛生の管理に注意が必要です。初めの装着時では、慣れないため、口内炎や歯の痛みなど、装着部分に食べたものがのこる、挟まる、などの不快感もあります。矯正装置に損傷が生じないようなスポーツや活動時の注意も必要となってきます。歯科医師との定期的なチェック、フォローアップや相談を行い、適切なケア、対処を行いましょう。

7、小児(子ども)歯科矯正の費用と保険

小児(子ども)歯科矯正の費用は、矯正治療の方法や治療の複雑さによって異なります。固定式矯正装置の方が取り外し式よりも費用が高くなる場合があります。保険の適用については、治療が必要な症状によって異なりますので、歯科医師や保険会社と相談しましょう。

8、小児(子ども)矯正歯科はいつぐらいからか通院目安

小児(子ども)矯正歯科の通院目安は、一般的には子供の成長段階や歯の発育によって異なりまので、一般的な目安を示しますが、個々の子供の状態によって異なる場合もありますので、歯科医師の診断、定期ケア、フォローアップや相談を行い、進めていきましょう。

①初回受診:

乳歯期(通常は4歳から6歳)

乳歯期の間に歯並びや咬合の問題がある場合、早期矯正治療のために初回受診を行い、この時期はあごの成長が進んでいるため、問題の早期発見と早期矯正治療が重要です。

②定期的な検診、フォローアップ:

幼児期から学童期(通常は6歳から12歳)

幼児期から学童期にかけて、定期的な歯科検診と相談を行っていきます。歯並びの異常や咬合問題がある場合、治療の必要性やタイミングを歯科医師と相談し、早期的に適切な治療計画を立てます。

③矯正治療開始
・早期矯正期:(通常は7歳から9歳)

早期矯正期には、乳歯と永久歯が混在している時期となります。この時期にあごの成長や歯の移動をコントロールし、将来的な歯並びの安定を促すための早期矯正治療を開始することがあります。

・中等矯正期:学童期から思春期(通常は10歳から14歳)

学童期から思春期にかけて、永久歯が生えそろってくる時期です。この時期に本格的な矯正治療に入ります。歯並びや咬合の問題を改善していきます。

・成長終了後の矯正治療:

思春期後期から成人期、あごの成長がほぼ終了した思春期後期から成人期にかけての時期に、成長による歯並びの状態、変化やあごの関係の修正を目的とした矯正の治療が行われていく場合もあります。

これは一般的な通院目安となりますが、小児(子ども)の個別の歯の状態や治療計画によって異なる場合もあります。専門の小児(子ども)矯正歯科医による詳細な診断と相談が必要です。通常、定期的な歯科検診を受けることで、歯並びや咬合の問題が早期に発見され、適切な治療のタイミングが判断されますので、担当医と相談の上、決めていきましょう。

歯の矯正治療の期間は個人の状態や治療計画によって異なります。一般的には、数ヶ月から数年にわたる治療期間が必要となります。治療期間は矯正の複雑さや方向性などの治療目的によって異なりますので、歯科医師との相談の上、進めてください。

重要なことは、定期的な通院によるチェックと歯科医師の指示に従うことです。矯正治療は一度の治療だけで完了するものではありません。治療途中や治療終了後も定期的な検診によるチェックとメンテナンスが必要です。歯科医師の指示に従って適切なケアを行い、治療結果の維持を図っていきましょう。

少しでも参考になりましたら幸いです。

 

こどもおとな歯科理事長 佐々木賢

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