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むし歯ってなに?を詳しく解説!【監修:こどもおとな歯科】

[2023.05.20]

板橋区東武練馬でむし歯治療なら【こどもおとな歯科】です。

今回はむし歯について解説していきます。

むし歯とは

むし歯は、歯の表面が脱灰し、歯質がもろくなってしまう病気のことです。むし歯には、次のような症状を呈することがあります。特にこどもからおとなまで、むし歯が非常に多い時代となってきております。

・歯の表面に黒い斑点が現れるようになる

・歯が痛む、しみる

・歯に穴が開く

・むし歯の原因とは

 

一番多いのはやはり糖分などの甘いものや酸っぱいものを頻繁に食べることでの口内の環境悪化や歯磨きの不足などが挙げられます。むし歯に関しては、早期治療が鍵となっています。歯科の定期健診時より正しい歯磨きを指導してもらい、磨き方を改善し、さらにフッ素使用することでよりむし歯予防に大きくつながります。

 

むし歯治療方法としては、まずは、むし歯の穴を削り、詰め物をむし歯部分だったところにする方法か、歯を被せる方法、根管治療などがあります。むし歯がより進行してしまうと、神経が死んでしまう場合があります。なので、そうならない為にも早期に治療をしましょう。

むし歯治療についてさらに詳しく解説

1、むし歯とは何ですか?

むし歯は、歯の表面にできる小さな穴や損傷のことです。主に酸性の物質によって引き起こされます。

 

口内の細菌が砂糖やデンプンを分解し、酸を生成することで歯のエナメル質を溶かし始めることで穴が開くようになります。

 

穴ができてしまうと、むし歯はどんどん進行し、神経を刺激し、そのまま神経自体が死んでしまうこともあります。

2、むし歯の原因とリスク要因は何ですか?

主な原因と言われているのは、砂糖やデンプンなどの糖質を含む食品や飲み物の摂取が原因となっております。口腔内の細菌がこれらの物質を分解し、酸を産生することで歯のエナメル質を侵食していきます。

 

リスク要因には、不適切な口腔内の衛生、不適切な食事習慣であったり、不十分な唾液の分泌量、歯並びなどの形状や噛み合わせの異常などが含まれます。

 

また、喫煙やアルコールの摂取も原因になります。歯科治療の遅延もリスクを増加させてしまいます。

3、むし歯の症状と進行過程

むし歯の初期症状として、歯の感度や痛み、しみる感覚、むし歯の形や色の変化が起きていきます。

 

穴がどんどん大きくなり進行してしまうと、痛みや感度がより増強し、食事の際や飲み物の摂取の時にとても困難になることがあります。

 

さらに悪化してしまった場合はむし歯が神経に達してしまいます。その場合、激しい痛みや腫れが生じる可能性があります。

 

進行したむし歯は歯の根の部分にも広がっていき、最悪の場合、歯周病や歯の喪失の原因になることもあります。

4、むし歯の予防方法

正しい口腔内の衛生習慣を徹底的に実践することが重要です。歯磨きは朝晩の2回は最低行い、フロスや間歯ブラシを使って歯の間も清掃しましょう。プロフェッショナルな歯科清掃(クリーニング)を定期的に受けることもおすすめです。

 

食事制限や栄養バランスの取れた食事を毎日心掛けましょう。砂糖やデンプンを多く含む糖質などの食品や飲み物の摂取を最低限に減らし、より栄養豊富な食品を摂取してくことを心がけることによって歯の健康を長く保つことができます。

 

フッ素の効果を利用しましょう。フッ素は歯のエナメル質を強化し、むし歯の予防に役立ちます。フッ素入りの歯磨き粉やマウスウォッシュを使用することで、歯の表面を保護することに役立ちます。

 

歯科医の定期的なチェックを受けることも重要です。定期的な検診や歯科治療は、早期のむし歯発見や、むし歯予防に大いに役立ちます。歯科医はむし歯のリスク評価を徹底的に行い、適切な予防案、むし歯治療を提案します。

5、むし歯の治療方法について

むし歯の治療方法は、むし歯の進行度合いや症状に応じて異なります。初期のむし歯は、むし歯を除去し、詰め物(フィリング)を行うことで治療することができます。

 

むし歯が神経に達してしまっている場合、神経治療(根管治療)が必要となる可能性があります。神経を取り除き、詰め物やクラウンを使用して歯を修復していきます。

 

重度の場合のむし歯や歯の損傷が進行している場合には、抜歯が必要な場合もありますか、抜歯後は、インプラントやブリッジなどの補綴手術が選択肢となってきます。

まとめ

むし歯の原因や予防方法、治療方法について理解することは、口腔内の衛生環境を保ち、歯磨きなどの徹底により歯の健康を維持するために重要です。

 

定期的な歯科検診は必ず実施しておきましょう。より適切な口腔衛生習慣の実践により、むし歯のリスクを低減し、健康な歯を維持しましょう。

 

少しでも参考になりましたら幸いです。

 

板橋区東武練馬での歯科、歯医者なら

こどもおとな歯科理事長 佐々木賢

 

東武練馬駅より

徒歩3分のこどもおとな歯科までご相談ください。

こどもおとな歯科

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